所属する 神戸市混声合唱団 のYouTubeチャンネルができました! ぜひご登録ください。 今あがっている2つは1月17日祈りのコンサートでのモーツァルト、レクイエムです!
さて3月10日(日)はいよいよ、「春の定期演奏会」!! このメンバーで演奏できる最後の演奏会です。 「ロマン派から現代へ、、エストニアの場合」
エストニアは、合唱大国として有名です。 オリンピックみたいに五年に一回、歌とおどりの祭典があり、前回の2014年は、三万人以上の合唱と一万人以上のダンサー、聴衆あわせて十五万人をこえたそうです!
1869年から開かれてきた祭典も、ドイツやソ連の支配下にあり酷い仕打ちを受けていたときは、政治的に利用され、曲が制限されたりしていましたが、定期的に開催はされていました。
ソ連の支配下にあった頃、当時禁じられていたエストニアの祖国を愛する歌を誰かが歌い始め、どんどん広まり全体の合唱となり… ソ連軍は、数万人のエストニア人の合唱をとめられなかったそうです。
武力ではなく合唱で祖国愛を、独立を訴えたエストニアの人々…
ただのお祭り。ではない、重大な意味がこめられた祭典なのです!!
5年に1回、ということで、今年2019年に、第27回が行われるそうです! いってみたいなーと思いますが…遠いですよね、、
な なんと!そんなエストニアを中心とした合唱を! エストニアの世界的有名な指揮者トヌ・カリユステTõnu Kaljuste 氏をお招きし! 神戸市混声合唱団が! 神戸で!! 演奏します!!!
カリユステ氏の指導は英語で行われ、 More peaceful! Don't swim!!Dance! 10 degrees up!! Sorrissimo!(Sorryの最上級!?)
ユーモアあふれる楽しいご指導のおかげでエストニア語の合唱が生き生きしております!!
お堅い演奏会…と思わないでください!!
エストニアの作曲家トルミスの曲では、結婚式の祝いの場! みんな食べてやー!飲んでやーってソロが叫びだしたり、 ええコックやー!男前やー!いうたり、 もぐもぐ食べてるように聞こえるか聞こえへんかみたいな声で歌ったり、 ソプラノのええ声~をあえて捨てて農民らしい声で歌ったり、 なんだかんだいうて結局結婚したあかん!っていうてたり、、
人が生きていく中の合唱って感じです。
エストニアを知らない方も合唱を知らない方も、楽しんでいただける演奏会と思います。
もちろん音楽的にもめっちゃ素敵で、 1パートだけ歌ったらどないなってんねん!な音楽も、全員で合わすとこんな美しい和音聞いたことがない!と思うような響きの連続で、吸い込まれていきます… だから合唱がすきー。
3月10日、日曜日の14時開演。 予定があいてしまったーという方いらっしゃいましたらぜひ! JR神戸、阪急阪神なら高速神戸、地下鉄なら大倉山の、 神戸文化ホール中ホールへお越しください!
残念ながらいけないわーという方はいけないというコメントよりも、ぜひシェアをしてくだされば嬉しいです😊♪
詳細はチラシご覧ください! チケットは kaoru.soprano@gmail.com 西尾薫までご連絡ください!!
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